スタジオエフさんの爆編み企画がまたまた開催されています。
今回は、アルパカリリヤーンの「クレーム・シャンティーイ」です。
今回の爆編みは、爆編みも爆編み。
11/1に糸が届いて、11/8スタジオエフさん必着で、しかもカーディガン。
かなり無茶ぶりな期限。でも、この期限の短さにシビレます。
早速届いた糸は、家人がビックリするくらい大きな箱に入っていました。
1つの大きさはこのくらい。隣においてあるのはiPhone4Sです。
これで190g350mです。
広げると、ひゃぁぁ~と声が出るくらい、更に大きいです。
これで1カセですよ。スヌードくらい余裕で編めそう。ホント、フワフワ!
そして、最初に思ったのは、アルパカのロービーングヤーン!?
気をつけないとブチブチ切れちゃうじゃん。。。って思ったんですが、この糸、全然切れません。
手で引きちぎろうとしても全く切れないんです!
糸をよく見てみると、ナイロンのリリヤンが中に入っています。
スタジオエフさんの商品説明を読むと、そう書いてありました。
(よく読んでいなかったです、すみません。。。)
だから、アルパカリリヤーンなのね!って納得。
この構造だからアルパカなのにしかっりしていて、軽い。
うーん、スバラシイ!!
確認するためにアルパカをグイグイ広げて中を見てみると、確かに、ナイロンのリリヤンがありました。
写真では、上が普通の状態で、下がナイロンリリヤンが見えるようにした状態。
中に入っているナイロンのリリヤンは普通では全然わかりません。
商品説明では、『ナイロンのメッシュチューブ(リリヤーン)の中にアルパカを吹き込み、蒸気でふかして起毛させた』とあります。
アルパカを吹きこませたとあるので、編んでいると毛がフワフワと飛び散りそうですが、そんなことありませんでした。スワッチ編んだくらいでは、ほとんど気になりませんでした。
で、早速スワッチ。指定の11号で編んでみたところ、指定ゲージが出ない!!!(涙)
で12号で再スワッチ。全然ダメ。(涙?涙)
横ゲージが全然ダメ。
これは、、、号数をかなり上げないと指定目数にはならなそう。
そんなはずはないので、アイロンで整えてから測り直すことに。
かなりぐいぐい引っ張ってピン打ちし、スチームアイロンかけました。
左が11号、右が12号。
12号でなんとかかんとか指定ゲージに持っていけそうです。
針は、「匠」と「ダイヤモンド毛糸」の編み針を試しました。
ダイヤモンド毛糸の編み針は、針先が固く、よく尖っていて使いやすい、と三國さんが好んで使っている編み針です。
上が「ダイヤモンド毛糸」、下が「匠」です。
写真で見ると、とんがり具合はそう変わらないように見えますが、編んでみるとかなり違います。
今回のクレーム・シャンティーイには先端が少し丸い「匠」の方が編みやすいです。
先端が尖っている針だと起毛しているアルパカに刺さって目割れして編みにくいです。
今回のお題のカーディガンはガーター編みです。
ガーター編みのカーディガンて重くなりがちだけど、この糸ならその心配はなさそう。
しかも、ガーター編みなので、編地に厚みが出て、この糸のふっくら感がさらに活かされる感じ。
ちょっとゲージで迷いがあるけど、もう迷っている暇はないので、あとは仕上げでサイズ合わせします。
今日からの3連休、バクバク爆編みです。
アルパカリリヤーン -/2番手 「Creme Chantilly(クレーム・シャンティーイ )」【営業日の12時までに決済完了で即日発送】 |
<追記>
編み針のサイズを変更しました。
最初12号で編んでいましたが、やっぱりサイズ的にうまく行かなそうだったので14号に変更しました。