チューリップさんから発売されているCarry-C Longのモニターをさせていただいています。
切替輪針は、近畿輪針とニットプロを使っています。
竹製は近畿輪針ですが、少々気になる点もあって、他のも試してみたいと思っていた時のモニター募集だったので、いい機会でした。
近畿輪針で気になる点は、針の長さが短いことです。
持っているのはコチラ。
針の長さが10cmのタイプです。
私は、手が大きいのです。手のひらから中指の先端まで18cm。
私の手の大きさだと10cmのタイプは、コードの接続部分に手のひらがあたって痛いのと、針が壊れるのではと心配になることがあります。
なんとなく編みにくいので、長いタイプに買い換えようかと思っていました。
近畿輪針さんでは12.5cmのタイプもあって、このタイプを1組だけ持っていますが、こちらはとっても編みやすいのです。
このサイズで全て揃えようかと考えていました。
で、早速比較ですが、上が近畿輪針、下がCarryC longです。
もうね、針の長さは絶対長いほうがいいです。
安心して編めます。
まぁ、この点は初めからわかっていたことですね。
一番の違いは接続部分です。
近畿輪針は、接続部分が見た目に分かるんですが、CarryCの接続部分は中に入っています。
この方が接続部分が緩んだとしても糸が引っかかりにくいし、接続部分が緩みにくいように思います。
コードがクルクル回るのは両方共なので、ニットプロみたいにコードがヒネちゃうことはありません。
次に違うのは、コードです。
写真左の太くて濃いほうがCarryC、細くて透明なのが近畿輪針。右側はaddiです。
私は、輪針のコードで一番好きなのはaddiターボのコードです。このコードはマジックループもしやすい。しなやかで弾力があって、とっても編みやすい。
今回のCarryCは少しこのaddiターボに似ています。
まぁ、比較したらaddiの方がいいですが、でもこのCarryCもなかなか!
しなやかで弾力があって、適度な太さで安定感もある。
近畿輪針のコードはかなり細いですが、こちらもしなやかです。
どちらがいいかは、細さの好みによるかもしれません。
かなり好感触のCarryC Longですが、残念な点は、号数表示が印刷なんです。。。
近畿輪針は、かなり浅いけど刻印されてる。
望むは、匠みたいにしっかり刻印してほしい。。。
この点は、本当に残念。
ニットプロと同じ。そのうち消えちゃいそう。
編んだのは、フリーパターンのStockholm Scarf
モニターの針の号数が6mmだったので、何を編もうか本当に悩みました。
最近、細糸ブームだったので。
でも、このパターンは前からずっと編みたいと思っていたパターン。
針のお陰で、快適に編めます。
CarryC Longは売り切れ続出ですね。